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会計ソフトで浮く時間の計算

手入力の帳簿づけ(Excel・手書き)を、銀行やカードの明細を自動で取り込める会計ソフトに替えると、1年で何時間減るかの目安を計算します。減った時間を時給に換算して、ソフトの料金と比べます。

初期値はすべて仮の値です。ご自分の数字に変えると、結果が正確になります。

レシート1枚、入金1回がそれぞれ1件です。
日付・金額・内容・勘定科目を書く(打つ)時間です。
この割合の取引が、明細から自動で取り込まれるとして計算します。連携できない電子マネーもあります。
内容と勘定科目を確かめて登録する時間です。
1年分の帳簿を締めて、決算書・申告書を作り、提出するまでの合計です。
ソフトは帳簿から決算書・申告書を作れますが、控除の入力や見直しの時間は残ります。
その時間で本業をした場合に増える利益(売上から経費を引いた額)を目安にします。浮いた時間を本業に使えない場合は、低めに入れてください。
弥生=やよいの青色申告 オンライン、マネーフォワード ミニ=クラウド確定申告 パーソナルミニ(年払い)。
1年で減る作業時間—

結果は入力した値による目安です。初期値のままなら、仮の値で計算した一例です。最初の設定にかかる時間は含みません。

計算のしかた

今の時間(月) = 取引件数 × 1件の手入力 + 決算・申告書づくり ÷ 12
ソフト利用後(月)= 取り込めない件数 × 1件の手入力 + 取り込む件数 × 確認の時間 + ソフトでの決算・申告書づくり ÷ 12
1年で減る時間 = (今 − ソフト利用後) × 12

減った時間に時給の目安をかけた金額が、ソフトの年額より大きければ「元が取れる」目安になります。結果の「元が取れる時給」は、ソフトの年額を1年で減る時間で割った金額です。自分の時給の目安がこれより高ければ、ソフト代以上の時間が浮く計算です。

会計ソフトで時間が減るしくみ

時間があまり減らないケース

料金の参考(個人事業主向け・2026年11月8日時点)

ソフト・プラン年額補足
やよいの青色申告 オンライン セルフプラン11,800円+税2027年3月15日までの申し込みなどの条件で初年度無料
やよいの青色申告 オンライン ベーシックプラン22,800円+税初年度無料の条件はセルフプランと同じ
マネーフォワード クラウド確定申告 パーソナルミニ10,800円+税年払いの場合(2026年12月1日の改定後も同じ)。月払いは月1,280円+税で、12月1日から月1,680円+税。1か月の無料トライアルあり
マネーフォワード クラウド確定申告 パーソナル15,360円+税
(12月1日から22,560円+税)
年払いの場合。月払いは月1,680円+税で、12月1日から月2,880円+税。改定前からの契約は、12月1日以降の次の更新から新料金

出典:弥生 料金・プラン、マネーフォワード クラウド確定申告 料金・プラン、同 料金体系の一部改定について。料金やキャンペーンは変わることがあります。申し込む前に公式サイトで最新の条件を確認してください。

よくある質問

初期値の「1件2分」などは、何をもとにしていますか?

作業時間についての公的な統計が見当たらないため、初期値はすべて仮の値です。人によって大きく違うので、1週間分の帳簿づけにかかった時間を測り、件数で割った分数を入れると、結果がずっと正確になります。

取引が少なければ、Excelや手書きの帳簿でも十分ですか?

取引が月に十数件程度なら、Excelでも大きな負担にならないことがあります。青色申告の65万円控除(2026年分)は、複式簿記での記帳、貸借対照表と損益計算書の添付、期限内の申告に加えて、e-Taxでの申告(または優良な電子帳簿の保存)が条件です。会計ソフトがなくても条件は満たせますが、ソフトならこれらの書類を帳簿から作れるので手間が減ります。なお、令和8年度の税制改正で、2027年分からは書面で申告した場合の控除が最大10万円に下がり、e-Taxでの申告に加えて優良な電子帳簿の保存などの条件を満たすと最大75万円になります。

会計ソフトの利用料は経費になりますか?

事業のために使う会計ソフトの利用料は、経費にできます(勘定科目は支払手数料や通信費など、継続して同じ科目を使います)。課税される所得がある場合は、経費にした額に税率をかけた分だけ所得税・住民税などが減るため、実際の負担は表示の年額より少なくなります。

初年度無料のキャンペーンは、どう入れればいいですか?

1年目だけを見るなら、ソフトの年額に0を入れてください。ただし2年目からは料金がかかるので、2年目以降の年額でも元が取れるかを確認しておくと安心です。

現金で払った経費はどうなりますか?

銀行口座やクレジットカードを通らない現金の取引は、自動では取り込めません。レシートを撮影して読み取る機能を持つソフトもありますが、このツールでは控えめに、現金の取引はソフトでも今と同じ時間の手入力が残るものとして計算しています。

このツールの結果は、入力した仮の値にもとづく目安です。実際に減る時間は、取引の内容、使うソフトや機能、慣れによって変わり、時間の削減を保証するものではありません。最終確認日:2026年11月8日

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